初めてのレース編み。所要時間と仕上げ方法
かぎ針が大好きで何年も編んできたのですが、
ずっと気になっていたレース編みに挑戦してみました。
かぎ針編みに比べて針も糸も細いので、
目が細かすぎて途中で挫折しないだろうか?と心配していたのですが、
とても楽しく編み終えることができました。
今回編んだのはドイリー。
完成までにかかった時間や仕上げ方法をご紹介します。
目次
使用した糸・針
糸は「オリンパス エミーグランデ」。
レース糸の中でも一番スタンダードなものではないでしょうか。
針は「クロバー アミュレ」。
今回は0号を使ってドイリーを編みました。
かぎ針は番号が大きくなるにつれ針が太くなりますが、
レース針は逆です。
この中では0号が一番太いです。
知らなかった。
かぎ針はこのようなグリップがついていないものしか持っていないので、
グリップ付きの針の編みやすさに感激しました・・・!
手の疲れが全然違います!
とは言ってもやっぱり肩などこってくるので、
編み物は1回30分くらいと決めています。
肩や腰の調子が悪くなると、生活に影響してしまうので。
10段のドイリーを編むのにかかった時間
約2時間で完成しました。
レース糸は、毛糸と違ってモサモサしないので、
細いけど編みやすかったです。
Podcast聴きながらボー・・・っと編んでいたので、
急げばもう少し早く仕上がるかもしれません。
でも、ぼ〜・・・っとしながら編むのが楽しいですよね。やっぱり。
リラックス感が大事。
編み上がった時点では、このようにふにゃふにゃしています。
そこで、アイロンやのりを使って仕上げます。
仕上げ方法
かぎ針のモチーフでも同じですが、
編み上がった作品をぎゅーっと伸ばしてマチ針で固定し、スチームアイロンをかけます。
私はレース編み仕上げ用のガイドシートを買いましたが、
方眼とか規則的な目のついた紙があれば何でも良いかもしれません。
で、マチ針つけ始めてから気づいたのですが・・・
これ、シート自体を何かに固定しなきゃいけなかったね。
くしゃくしゃになってしまった。
当然のことなのですが、
ボ〜ッとしすぎて何も考えてませんでした。
シートをアイロン台にマチ針でつけても良いのかもしれませんが、
つけたり外したりするのがめんどくさいので、
木の板をホームセンターで買い、その上にキルティング生地のハギレを張り、
そこにシートをマチ針で固定したものを後ほど作りました。
作品をシートに固定してスチームアイロンをあてた後は、
洗濯のりでパリッとさせます。
私が使ったのはスプレータイプののりです。
水で薄めるもののほうがちゃんとパリッと仕上がりそうなのですが、
私の作業部屋は2階で、水道は1階なので、
下りたり上ったりするのがめんどくさい(どこまでもめんどくさがり)ので、
スプレーにしました。
スプレーのりを作品にシュッシュッとふきつけて、
当て布の上からドライアイロンをかけます。
この作業を7回くらい繰り返しました。
パリパリにはなりませんでしたが、そこそこシャキッとしました。
シルバニアの家に置いてみました。
かわいいです♪
まとめ
レース編み、思ったより簡単だったのでハマりそうです。
18cmほどのドイリーは、レース糸10gくらいで足りるので、
50gのレース糸を買えば、いちいち糸を代える手間がないのも良いです。
ちなみに、他の色でも編んでみました。
わかりづらいですが、少しだけピンクがかった糸です。
やっぱり白のほうが映えますね。
でも、白に飽きたときはこういった他の色を使いたいと思います。